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【楽天】元虎党の石原彪、阪神戦でプロ初のサヨナラ打「捕られると…」5時間超え激闘に終止符


楽天の石原彪捕手が、阪神との試合で劇的なサヨナラ打を放ち、試合を5時間10分の終始符を打った。石原の今季初安打がプロ初のサヨナラ打となり、試合を9回同点から延長戦へと持ち込み、自らの打撃が決め手となった。試合中雨が降る中、彼の打球は左前に落ち、試合を勝利に導いた。石原は少年時代、熱狂的な阪神ファンであったことから、この対戦に特別な思い入れがあった。背番号70の石原は守備でも重要な役割を果たし、試合を通じて大きな存在感を示した。

楽天対阪神 10回裏楽天2死一、二塁、石原(左)はサヨナラ打を放ち祝福される(撮影・足立雅史)

<日本生命セ・パ交流戦 楽天5-4阪神>◇14日◇楽天モバイルパーク

元虎党の楽天石原彪捕手(26)が、今季最長5時間10分の激闘に終止符を打った。今季初安打&プロ初のサヨナラ打で阪神撃破に導いた。

延長10回2死一、二塁、カウント1-1から阪神岩貞の内角スライダーを左前にはじき返した。「打った瞬間、雨降っていて、マジで捕られると思ったが、落ちてくれて良かったなというのが一番です」。今季13打席目で放った初安打が殊勲打。背番号70は雨の中、チームメートからウオーターシャワーを浴びた。

8回の守備から途中出場した。1点リードの9回に押し出し四球で同点に追いつかれたが、1死満塁から二-捕-遊の併殺打を完成させるなど守備でも貢献した。

しびれる試合を締めたが「いや、もう(前の打者の)黒川、ホームラン打てと思って、もうちょっと守備のね、ピンチ、ピンチやったんで、守備優先、守備優先と思いながら、(9回の好機で)中島が決めてくれって思いながら、なんか僕に回ってきて、マジかと思って(打席に)入った感じです」と振り返った。

少年時代は甲子園の右翼席で観戦するほど熱狂的な阪神ファンで、桧山進次郎氏(55=日刊スポーツ評論家)、金本知憲氏(57)らを推していたという。阪神との対戦に「マジでわくわくしてたっすね。チャンステーマ。ピッチャーが投げる時とかは集中してますけど、タイムとか、バッターが入ってくる時とかは、すごいなっていう感じになりましたね」と笑った。

チームは阪神戦6連勝で、今季交流戦初のカード勝ち越しとなった。

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