
<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム-広島>◇14日◇エスコンフィールド
日本ハムが「北広島」で初めて広島を倒した。23年に北海道・北広島市に開業後、公式戦4連敗中だった本拠地エスコンフィールドでの広島戦で初勝利。昨年から続いていた同カードの連敗も3で止めた。
2回に野村佑希内野手(24)が先制の左越え7号ソロを放つと、3回2死二塁で、フランミル・レイエス外野手(29)がリーグトップの14号2ラン、さらに4回先頭で郡司裕也捕手(27)が左越え4号ソロを放ち、突き放した。今季、これまで1本塁打しか許していなかった広島先発床田を、豪快な3発で攻略した。
投げては2年目左腕の細野晴希投手(23)が6回2安打無失点でプロ初勝利を挙げた。
ちなみに、日本ハムのエスコンフィールドでの広島戦は、24年にオープン戦でも3試合行っており1敗2分け。公式戦、オープン戦合わせ計8戦目での初勝利となった。