
<ドジャース2-6ジャイアンツ>◇13日(日本時間14日)◇ドジャースタジアム
ジャイアンツがドジャースとの首位攻防戦1戦目に勝利し、同率首位に並んだ。
初回、2番アダメスがドジャースの先発山本から先制ソロを放ち、同点の3回には6番シュミットが2死満塁から山本のスプリットをすくい上げて勝ち越しの2号グランドスラムを放った。投げては右腕ウェブが7回2安打2失点と好投し6勝目を挙げた。
値千金の1発を放ったシュミットは、満塁本塁打を放った場面について「最高だった。あの状況で、このスタジアムで打てたのは本当に良かった」と振り返り、チームの山本に対するゲームプランには「あまり詳しいことは言えないけど、まずはしっかり打てる球を見極めること。みんな良いプレーをしたし、チーム全体で奪い取った勝利。(先発の)ローガンも素晴らしい仕事をしたし、見ていて楽しかったよ」と話した。
メルビン監督は「昨日の試合のあとでブルペンが限られていた中で、ローガンが7イニングを投げたのは大きかった。素晴らしい勝利だった」と先発のウェブをたたえた。
前日にタイムリーエラーを犯したシュミットが満塁弾を放ったことには「今日の試合のベストヒット。試合に向けた準備を一生懸命行い、攻守においてさまざまな能力を持っている選手。昨日の試合から切り替えて、あのようなバッティングができたのは素晴らしい」と称賛した。