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【大学選手権】早大・小宮山監督「精神的に弱いっていうことが証明できた」失策連鎖 一問一答


早稲田大学は東海大学に8回コールド負けを喫し、小宮山悟監督は試合内容と準備不足について反省を述べた。試合は16安打と4失策があり、12失点を許す結果となった。監督は、試合前の準備不足や選手の精神的な弱さを課題として指摘し、次の大会に向けて更なる成長が必要だと語った。また、試合での選手のパフォーマンスについて個別にコメントし、特に徳丸の二塁打に関しては称賛の意を表した。試合後、監督は夏のキャンプでの成長に期待を込めて、来る秋のリーグでの4連覇を目指す意向を示した。敗戦の悔しさを糧に、選手たちが鍛錬に励むよう指導を強化したいとの考えを述べた。

東海大対早大 コールド負けした早大・小宮山監督は会見する(撮影・柴田隆二)

<全日本大学野球選手権:東海大12-3早大>◇13日◇準々決勝◇神宮

早大が東海大に8回コールド負けを喫した。16安打を浴び、4失策も絡んで12失点。東京6大学代表として史上初のコールド負けを喫した。小宮山悟監督(59)の主な一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

小宮山監督 後手後手に回って思うようにならなかったというのが感想です。試合前の準備がちゃんとできていたのかということなんだと思います。宮城がもう少しピシッと投げてくれるという風に期待をしてたのですが、初回に無難な立ち上がりに見えましたけど、その後モタモタしてましたので、本人もおそらく理解していると思います。秋に一回りも二回りも大きくならないと。こんなピッチングしているのではダメだということですね。

-宮城を先発にした理由は

小宮山 通常通り。(伊藤)樹だと思ったってこと? でも、樹は決勝で投げさせると決めていたので。

-エラーは連鎖してしまうか

小宮山 精神的に弱いっていうことが証明できたんで、鍛えがいがあるということでいいんじゃないですか。これだけねエラーが絡んで失点しちゃうとね。サードが鬼門だった。そう。最初の田村のミスもツーアウトの二塁三塁で、なぜセカンドを見る必要があるのかというね。その辺のところから、やっぱり集中力が足りてないということですね。

-選手にどのような言葉をかけるか

小宮山 リーグ戦で怒涛の5連勝で奇跡的に選手権に出られるという状況になりましたので、そこは大いに褒めてあげたいと思います。ただ、今大会はの初戦と今日の試合、これほど明暗がはっきりした中で、自分たちに足りない部分は何かというのは分かっているでしょうから。夏に向けて、しっかりと準備をして、本当に一回り、二回り成長して、秋4連覇というつもりでいます。

-6回に徳丸が2点二塁打を打った

小宮山 打つから使っている。あそこで打ってくれてさすがだなと思いました。

-青学大と早稲田の決勝はならなかった

小宮山 一番楽しみにしていたのは僕だと思いますけど。74回の歴史で一度もなかった2年連続同一カード決勝を実現できず、残念です。

-東海大の印象は

小宮山 沖縄で3月にオープン戦をさせてもらった時に、いろいろ話をしました。長谷川監督が「今日のゲームに負けたけれども、食らいつく感じが出てきたのでちょっと期待が持てます」と話していた。実際に試合をやってみて、終盤に早稲田が点を取って勝ったんだけど、しっかりとした野球ができているという印象があったので。今日も2つ勝って勢いづいてきてますので、我々としても負けないようにというつもりでいましたけども、1つ1つのプレーの球際も含めて、東海さんの方が上回ってた。

-(夏の)新潟キャンプへ向けて

小宮山 どんなキャンプになるのか。大いに反省をして学生が成長するように指導者としてアドバイスを送れればなと思っています。普通のプレーを普通にできないようじゃダメでしょ、って話なんですよ。要は選ばれし者が全国の舞台に立って試合をするっていう時に、普通のことを普通にこなせないようではダメなんです。なので、東伏見の安部球場で,普通にこなせるように、へどを吐いて練習しろという話なんですよ。それが我々、早稲田大学野球部の根底にありますので、それを学生がしっかりと理解をして、こちらがもう勘弁してくれっていうぐらい食らいついてくるかどうか。今から楽しみにしています。サードにノックの雨を、僕は楽しみにしています。

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