
<日本生命セ・パ交流戦:楽天-阪神>◇13日◇楽天モバイルパーク
阪神豊田寛外野手(28)の“先制打”が、楽天中堅辰己に阻まれた。
0-0の2回1死一、二塁。8番豊田がハワードの151キロ直球を捉え、ライナーで右中間へはじき返した。芝生に弾むクリーンヒットに、二走大山も一気にホームへ。先制かと思われたが、捕球した中堅辰己が強烈なバックホーム。ワンバウンドでのストライク送球で、本塁タッチアウトとなった。
豊田は3日日本ハム戦以来、10日ぶりのスタメン。いきなりの大仕事かと思われたが、レーザービームで打点は封じられた。