
<高校野球群馬大会組み合わせ抽選会>◇13日◇群馬・昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)
第107回全国高校野球選手権群馬大会(7月5日開幕)の組み合わせ抽選会が13日、前橋市内で行われた。今大会には59チームが参加し、春の関東王者の健大高崎や春県準Vの桐生第一など8校がシードに回った。
健大高崎の初戦は12日の第1試合で、大泉-藤岡中央の勝者と対戦することが決定した。加藤大成主将は「新チーム当初から『健大連覇』を掲げてやってきましたので、夏も変わらず群馬大会を連覇したい。プレッシャーはもちろんあると思いますが、どんな相手が来ても自分たちの野球をやる。目の前の相手を全力で倒しにいきたい」と言い切った。
県内では23年秋から公式戦26連勝中。「どんな高校も『打倒健大』でぶつかってくる。受けて立ったら足をすくわれるので、自分たちもチャレンジャーとして夏の甲子園を目指したい」。3週間後に迫る大会に向けて「関東大会で出た課題が守備力だった。そして打撃面を上げていくのが今のチームの課題なので、夏に向けて徐々に上げて行けたら」と話していた。