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【G大阪】前半戦27失点の守備を中断期間で改善 GK一森純「目線合わせできた」15日清水戦


G大阪はシーズン後半戦に向けて、ディフェンス改善に注力しています。リーグ前半でワーストの27失点を記録したことから、2週間の中断期間を利用し、特に前線からのプレスの連動強化に取り組みました。監督のダニエル・ポヤトスは、宇佐美貴史と満田誠のディフェンス面の強化に焦点を当て、後方の選手が連動する動きを確認。新加入のMF安部柊斗が守備改善のキーマンと期待されており、彼の運動量と中盤からの押し上げが特に重要視されています。清水戦での勝利を通じて、チームは昨季の堅守と戦力を取り戻し、後半戦での巻き返しを狙います。

G大阪の一森純=25年3月

ガンバ大阪は15日にアウェーで清水エスパルス戦(アイスタ)を戦う。

リーグ前半戦を12位で折り返したG大阪は、リーグワーストとなる27失点を喫したディフェンス面を改善すべく、2週間の中断期間で取り組んできた。

今季は前線からのプレスを強める狙いでシーズンに入ったものの、連動しきれず相手にスペースを使われる場面もあった。ダニエル・ポヤトス監督(46)は「そこが欠けていた」とその改善のために、チェックを入れた。「特に(宇佐美)貴史、マコ(満田誠)の前線のディフェンス面を良くすることに着目した」と明かし、そこに後方の選手が連動していく動きを確認。GK一森純(33)は「高い位置でも低い位置でも、コンパクトにして対応していくこと。そういう目線合わせができた」と一定の手応えを口にした。

その狙いがある中で、ベルギー2部モレンベークから運動量のあるMF安部柊斗(27)が加わったことは、大きなプラスとなりそうだ。安部は早くも「前線だけ(プレスに)いって、後ろがついていけない場面が結構あって、そこで前を向かれて押し込まれることがあった。中盤の選手が押し上げることは大事だと思うので、自分が入ったらそこはしっかりやりたい」とイメージ。全体での守備改善のキーマンとして期待される。

中断期間にも実戦を重ねたことで、復帰後に調子の戻っていなかった選手がコンディションを上げることもできたといい、指揮官は「(三浦)弦太やウェルトンがいい状態になってきた」と名を挙げて期待を寄せた。後半戦での巻き返しへ、昨季の堅守と戦力を取り戻したG大阪が、リスタートとなる清水戦に勝って勢いを得る。【永田淳】

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