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千賀滉大の負傷に同僚アロンソ「僕のせいだ」ベースカバー入った千賀への送球そらせた自分責める


メッツの千賀滉大投手がナショナルズ戦で怪我を負った際、同僚のピート・アロンソ内野手は自責の念を感じた。千賀は5回2/3を無失点で好投していたが、守備中にアクシデントで右太もも裏を痛め緊急降板した。アロンソの送球が高く、千賀はジャンプして捕球し着地時に負傷した。試合後、千賀は通訳を介してアロンソに「痛みを感じたのはジャンプ前」と伝えたが、アロンソは「申し訳ない。ひどい送球だった」と肩を落とした。

メッツのピート・アロンソ(2019年7月8日撮影)

<メッツ4-3ナショナルズ>◇12日(日本時間13日)◇シティフィールド

メッツ千賀滉大投手(32)がケガをしたプレーで、同僚のピート・アロンソ内野手(30)が自分を責め、落胆した。

千賀は、ナショナルズ戦に登板し、5回2/3を1安打無失点1四球5奪三振で7勝目(3敗)を挙げたが、守備中のアクシデントで右太もも裏を痛め緊急降板。一時は倒れ込んで痛みに苦しむ状態だった。

アクシデントが起きたのは、6回1死で一ゴロのベースカバーに入った時だった。アロンゾからの送球が高くそれ、ジャンプして捕球。着地してベースを踏み、アウトを取ったが、すぐに倒れ込んだ。千賀はその後、アロンソを気遣い、通訳を通じて「痛みを感じたのはジャンプする前だった」と伝えたという。

だが、アロンソは試合後、現地中継局SNYなどの囲み取材に応じ、「それでも申し訳ないと感じている。僕のせいだ。ひどい送球になってしまった。あんな結果になってほしくなかった」と肩を落とした。

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