
<日本生命セ・パ交流戦:オリックス4-2DeNA>◇12日◇京セラドーム大阪
オリックスはDeNAにカード勝ち越しを飾った。
交流戦4戦4勝だったバウアー攻略へ、右打者8人の打線を組んだ。初回、1死から2番紅林弘太郎内野手(23)が右前腕部に死球を受け出塁。1死後、4番杉本裕太郎外野手(34)が149キロ高めの直球を右翼フェンス直撃の適時三塁打を放った。さらに頓宮裕真捕手(28)も左前へ適時打を決め、初回に2点を先制した。
だが、先発のアンダーソン・エスピノーザ投手(27)が3回、度会に同点の適時打を浴びて2-2。それでも4回、2死二、三塁から広岡大志内野手(28)が中前へ勝ち越し打を決め、拳を握った。さらに6回には2死一、二塁からジョーダン・ディアス内野手(24)の三遊間への当たりで4点目を挙げた。