
日本サッカー協会(JFA)は12日、日本代表(FIFAランキング15位)が10月10日に大阪・パナソニックスタジアム吹田で開催されるキリンチャレンジカップでパラグアイ代表(同48位)と対戦することを発表した。
パラグアイは強豪ぞろいの南米予選で2節を残して5位。本大会出場に向けて好位置につけている相手に日本代表森保一監督(56)は「この試合もまた来年に向けた準備における重要な試合として、大事に戦ってまいります」と対戦を心待ちにした。
FIFAランキングこそ日本が上回っているが、W杯本番へ力試しとなる。
パラグアイは10年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の決勝トーナメント1回戦で対戦し、PK戦の末、敗れた因縁の相手。過去の対戦成績は5勝2敗4分け。直近では22年6月の親善試合で4-1で快勝した。
午後7時20分キックオフで日本テレビ系で放送される。
森保監督コメント全文
9月のアメリカ代表、メキシコ代表に続き、パラグアイ代表という強豪国との対戦をありがたく思います。FIFAワールドカップでの戦いにおいて世界一を実現するためには、勝負強く試合巧者である南米の国々に対しても勝利を挙げていかなければなりません。この試合もまた来年に向けた準備における重要な試合として、大事に戦ってまいります。また約2年ぶりとなるキリンチャレンジカップに臨めることをうれしく思います。9月のアメリカ遠征後は、この試合を皮切りに年内4試合を日本国内で戦います。一人でも多くの方にスタジアムへ足を運んでいただき、ワールドカップに向けて日本一丸、共闘の輪を広げ最高の景色を見たいと思います。