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大谷翔平8試合連続安打も敵地ペトコパークは打率.163 シーズン終盤3連戦での鬼門克服課題


大谷翔平がペトコパークでの試合で、8試合連続安打を記録し、ドジャースのパドレス戦3連戦の勝ち越しに貢献しました。大谷は最後の打席で右中間への安打を放ち、三塁に到達しましたが、三塁への送球が左足に当たりながらもプレーを続行し、追加点を挙げました。ドジャースは前日の大敗から救援陣をフルに活用し、試合に勝利。大谷は今シーズンの5本目の三塁打を記録し、5シーズン連続で20本塁打・5三塁打の偉業を達成しましたが、9試合で本塁打を打てず、今後の課題を残しました。

パドレス対ドジャース 3回表ドジャース無死一塁、左飛に倒れ引き揚げる大谷(撮影・滝沢徹郎)

<パドレス2-5ドジャース>◇11日(日本時間12日)◇ペトコパーク

ドジャース大谷翔平投手(30)が8試合連続安打をマークし、ライバル対決3連戦の勝ち越しに貢献した。敵地パドレス戦に「1番DH」で出場し、5打数1安打。4-2の9回、第5打席で右中間を破った。快足を飛ばして三塁へ到達したが、三塁送球が左足に直撃。大谷は痛がるそぶりを見せながらもプレーを続行し、2死一、三塁からスミスの右前適時打で生還し、貴重な追加点につなげた。

ロバーツ監督は、大谷について「彼は大丈夫だ」と説明。チームは前日に11失点で大敗したが、この日は救援陣を惜しみなく起用し、8人の継投で粘り勝ちしたことに「完敗した前夜から切り替えて、リリーフ陣もしっかり準備してくれた。シリーズで勝ち越すことを目指し、それができた」と胸を張った。

大谷は今シリーズで13打数3安打。5月の量産態勢から一転、9戦連続ノーアーチとなった。この日は第1打席の3球目、真ん中に入ってきた直球を空振りし、続く高めのつり球にバットが空を切った。第2打席は初球のスライダーを捉えたが、打球に伸びがなく、左飛で凡退。甘い球をミスショットする場面が目立った。7回1死、パ軍3番手の左腕松井との対戦では、外角低めに逃げるスライダーにバットが止まらず、タイミングを崩されて空振り三振。3連戦の初戦でも二ゴロに仕留められ、対松井で2打数無安打だった。

敵地ペトコパークではここまで15試合の出場で打率1割6分3厘、1本塁打と相性が悪い。パ軍とは1週間後に再び本拠地で4連戦、敵地ではシーズン終盤の8月22日から3連戦を迎える。鬼門と化しているペトコパークでいかに本来の力を発揮するか。同地区で優勝を争うライバル球団を相手に、課題も残った。(サンディエゴ=斎藤庸裕)

◆記録 大谷が今季5本目の三塁打を放ち、5年連続で「20本塁打、5三塁打」を達成。ESPNデータによると、5年連続でこれを達成したのは12~16年のエンゼルスのトラウト以来。30本塁打に到達すれば5年連続で「30本塁打、5三塁打」となり、37~41年のヤンキースのディマジオ以来84年ぶりになる。

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