
ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(29)が13日のDeNA戦(みずほペイペイドーム)に先発する。前回登板の6日ヤクルト戦(神宮)では8回無失点で18奪三振。1試合18奪三振は球団新記録で球界の助っ人投手のプロ野球記録だった。投手全体のプロ野球記録まではあと1に迫る異次元の三振ショー。モイネロは「三振の数よりもコントロールが良かったと思う。すごくポジティブな結果だったと思います」と振り返った。
今季は5勝0敗、防御率1・30と抜群の安定感をキープする。中6日で対するはDeNA打線で、昨年の日本シリーズ第2戦では7回途中3失点の粘投だった。同試合はチームを勝利に導いたが「そこからまた相手も変わっていると思う。これから少しずつ見て対策していこうと思います」と引き締めた。