
<サクラメント0-10タコマ>◇11日(日本時間12日)◇ワシントン州タコマ
マリナーズ傘下3Aタコマの藤浪晋太郎投手(31)がサクラメント戦に登板し、1回を無安打無失点、1四球2三振に抑えた。これで5月18日のアルバカーキ戦から8試合連続無失点。今季21試合で2勝1敗4ホールド、防御率5・79で防御率が5点台に入った。
藤浪は10-0と大差が付いた9回に6番手で登板。先頭をスプリットで空振り三振仕留めたが、2人目に四球を与え、さらに次打者は味方の失策によって出塁し1死一、二塁のピンチとなった。
だがそこから7番アルカンタラを中飛に打ち取り、最後は8番ビショップを3球三振に仕留めて完封リレーを完成させた。18球中11球がストライクで、最速は98.7マイル(約158.8キロ)だった。なお、チームメートの乙坂智外野手(31)の出場はなかった。