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大リーグ評論家「ロバーツ監督の勇み足」大谷翔平の投手復帰前倒しに慎重見解「時間が足りない」


6月10日、ドジャースの大谷翔平が試合前にライブBPを行い、高パフォーマンスを見せた。大谷の復帰は7月中旬以降と予想されていたが、一部では前倒しも視野に入るとの声もある。ドジャースのロバーツ監督は慎重に進める意向を示すが、AKI猪瀬氏は無理を避け8月まで待つべきと提案。チームの投手陣の負傷が続いているため、大谷の早期復帰が検討される可能性も示唆された。

6月10日、試合前練習でライブBPをするドジャース大谷(手前)を見守るパドレスのダルビッシュ(撮影・滝沢徹郎)

大リーグ評論家のAKI猪瀬氏が、自身のYouTubeチャンネル「AKI猪瀬とMLB」を更新。ドジャース大谷翔平投手(30)の、投手復帰の時期に言及した。

大谷は9日(同10日)、敵地パドレス戦の試合前に、今季3度目のライブBPに登板。3イニング想定で44球を投じ、打者のべ11人を相手に6奪三振、1四球。最速96マイル(約154・5キロ)で、全球種を交えた。マイナーの打者相手とはいえ、空振りを13個奪い、安打性はゼロで圧倒した。

投手復帰は7月16日(同17日)のオールスター戦以降とされていたが、デーブ・ロバーツ監督(53)は「ドクターや医療スタッフとともに非常に慎重に進めている」した上で、前倒しの可能性を「ゼロではない。そそられる」と話した。

AKI猪瀬氏は「無理をしない方がいいと思う。ゆっくり8月くらいでいい」と慎重な見解。続けて「ライブBPと実戦というのは、対戦打者が違いますし、アドレナリンの出方も変わってくるし、投げ終わった後の体のリアクションも変わってくるので、この段階で『オールスター前』なんて話が出るのは、ちょっとロバーツ監督の勇み足かなという感じがする。『オールスター前でいきましょう』となったら、あと1カ月くらいしか時間がない。ちょっと時間が足りない」と話した。

それでもドジャースは、投手陣に故障者が続出。AKI猪瀬氏は「ドジャースとしては背に腹を変えられない状態で、今ローテーションピッチャーとして紹介できるのは山本、メイ、カーショーの3人しかいない。本来なら(故障明けのため)中5じゃなくて、中6ぐらいがいいという感じだと、ローテーションは6・5人くらいが必要になる。大谷さんの復帰が相当前倒しになるかもという状況」と分析した。

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