
<パドレス2-5ドジャース>◇11日(日本時間12日)◇ペトコパーク
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が決勝3ランを放ち、パドレスとのライバル対決3連戦の勝ち越しに貢献した。
同点の6回1死一、二塁、パ軍3番手のエストラダの直球を捉え、中越えに運んだ。6月は打率1割を切り、8分6厘と苦しんでいたが、試合中盤で貴重な1発。試合後「リードする一打を打てて本当に良かった。ここまで一生懸命やってきたし、いい球を待って、いい打席にしたいと思っていた。今できることはとにかく、ベストを尽くすこと」と振り返った。
昨年の地区シリーズでも激突したライバルを相手に2勝1敗と勝ち越し。「いい気分だね。順位でも接戦の相手だから。もちろんどのチームとの勝利も大事だけど」と気を引き締めた。