
<パドレス-ドジャース>◇10日(日本時間11日)◇ペトコパーク
パドレスのフェルナンド・タティス外野手(26)が、驚異的な脚力で先制のホームへ飛び込んだ。
「1番右翼」でスタメン出場すると、3回2死から四球で出塁。続くルイス・アラエス内野手(28)が右翼線へ打球を放つと、タティスは一塁から一気に三塁ベースを蹴った。
ドジャースも右翼手T・ヘルナンデス、二塁手エドマンと無駄のない中継プレーを見せたが、タティスのヘッドスライディングが早く、先制のホームへ飛び込んだ。
パドレスが誇るスーパースターの走塁に、本拠地ペトコパークは大歓声に包まれた。勢いは止まらず、3番マニー・マチャド内野手(32)の適時打、昨季新人王のジャクソン・メリル外野手(22)の適時二塁打で3点を挙げた。
宿敵ドジャース相手の猛攻に、パドレスファンは名物の「Beat LA(ドジャースを倒せ!)」を連呼した。