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【大学選手権】城西国際大が初戦敗退 荒木大輔氏コーチ就任後初出場「いい影響与えている」監督


全日本大学野球選手権の2回戦で、城西国際大学は東海大学に1-8で敗れた。城西国際の先発投手・晒谷貫太は4回途中で11安打8失点を許し、試合序盤から大きくリードを広げられた。新たにコーチに就任した元プロ野球選手の荒木大輔氏の影響でチームは変わり始めており、監督の佐藤孝治は選手たちの成長を感じていると話す。また、7月からは元ロッテの黒沢翔太氏がコーチに加わる。全国の舞台を再び目指して、チームは再出発を誓う。

城西国際大対東海大  先発した城西国際大・晒谷(撮影・柴田隆二)

<全日本大学野球選手権:東海大8-1城西国際大>◇11日◇2回戦◇東京ドーム

城西国際大が初戦で敗退した。

先発の晒谷貫太投手(4年=湘南学院)が4回途中11安打8失点と打ち込まれた。2回に先制3ランを浴びると、3回にも2失点。4回にも失点してKO。序盤でリードを広げられた。

24年5月からヤクルトなどで活躍した荒木大輔氏(61)がコーチに就任。2学年先輩の佐藤孝治監督(62)が「たまたま電話をしたら、冗談半分だったのが本気になって。人手不足だったのは間違いないけど、たまたまだった」と経緯を明かす。

早実時代にバッテリーを組んで甲子園にも出場。指導者として再びコンビを組み、初めて迎えた全国大会だったが、相手打線を抑えきれず、初戦で散った。佐藤監督は「リーグ戦で勝ってきたのは晒谷のおかげ。技術的に相手が上だった」と相手打線に脱帽だった。

荒木氏の就任後から、少しずつ選手も変化してきていると佐藤監督は実感する。「大輔もコントロールで試合を作ってきた。今の大学生はアウトコースしか投げなかったところが、今日もそうだったがインコースに投げこむようになった。急に変わることはないですが、ちょっとずつ染まっていく感じ。いい影響を与えてくれている」と感謝する。

7月からはOBで元ロッテ投手の黒沢翔太氏(36)がコーチに就任する。「秋も戻ってきたい」と再びの全国舞台へ再スタートする。

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