
<パドレス-ドジャース>◇10日(日本時間11日)◇ペトコパーク
ドジャース専属の地元放送局「スポーツネットLA」女性リポーターのキルステン・ワトソンさんが、大谷翔平投手(30)のライブBPの映像をインスタグラムで公開した。
この日の試合前、大谷は今季3度目となるライブBPに登板。ワトソンさんは、大谷が投球する映像をグラウンドから撮影。「ショウヘイが3イニングをしっかり投げた」と添え、大谷の力投を臨場感たっぷりに伝えた。
投球内容はマイナーの野手を相手に、3イニング想定で44球。延べ11打者に対し、安打性0、6奪三振、1四球と上々の内容。最速は96マイル(約155キロ)だった。
6奪三振の最終球は、スライダーで4、速球で2。途中からは走者を想定し、クイックモーションも交えるなど、より実戦を想定した投球だった。
大谷は過去の実戦投球で、22球、29球を投げており、順調に球数もアップ。今後も徐々にイニング、球数を増やし、球宴後の7月中旬と見込まれる復帰登板を目指していく見込みだ。