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【日本ハム】新庄監督「矢沢くん捕らな」グラブから球こぼれ、二塁打に…移転後1500勝もスルリ


日本生命セ・パ交流戦で、DeNAが日本ハムに対して5-4でサヨナラ勝ちを収めました。日本ハムは9回にリードを追いつかれ、延長戦でやられた形となりました。新庄監督は、守備でのミスについて厳しいコメントをし、試合の結果に悔しい表情を見せました。1500勝目を目前にしながらの痛い敗戦となりました。交流戦の成績は2勝4敗と苦しいスタートを切りましたが、監督は次の試合での巻き返しを誓いました。

DeNA対日本ハム 9回裏DeNAに追いつかれ、厳しい表情の新庄監督(撮影・浅見桂子)

<日本生命セ・パ交流戦:DeNA5-4日本ハム>◇8日◇横浜

北海道移転後の通算1500勝がスルリと手中から滑り落ちた。日本ハムが「日本生命セ・パ交流戦」のDeNA戦(横浜)で痛恨のサヨナラ負けを喫した。1点リードの9回に守護神・田中が同点とされ、延長10回に宮西がサヨナラ打を浴びた。交流戦は2カード連続の負け越し。節目のメモリアル勝利は10日からのエスコンフィールド6連戦に持ち越された。

   ◇   ◇   ◇

日本ハムが大きな1勝を、つかみ損ねた。4-4の延長10回。DeNA京田の打球は左翼線を襲った。矢沢が快足を飛ばし、打球には追いついたが、グラブからボールはこぼれた。記録は二塁打。これが起点となってサヨナラ負け。新庄監督は「矢沢くんは捕らなあかんな、あれは。やっぱり硬くなるんでしょうね、球際。もっと柔らかくしていかないと」と悔しそうに振り返った。

9回は勝利目前だった。田中が1死一、二塁から宮崎に同点打を浴びた。カウント1-2と有利な状況から、スライダーを左前へ運ばれた。新庄監督も「追い込んでましたからね、宮崎くんの時…」と思い返し、「いっぱいいっぱいだったんじゃないですか、マウンドで。次は、やってくれるでしょう」。その後の1死満塁の大ピンチは切り抜けた守護神に気持ちの切り替えを求めた。

勝てば、04年に東京から北海道へ本拠地を移転後の通算1500勝だったが、まさかの展開でメモリアル勝利を逃した。それでも新庄監督は「いろいろありますよ、1年間やってたら」と現実と向き合った。交流戦は2カード連続負け越し。11勝7敗と目標を立てた中で、6試合を終えて2勝4敗と出遅れた。まずは、この日手中に収めかけた節目の1勝を10日ヤクルト戦(エスコンフィールド)で挙げて、巻き返しの本拠地6連戦としたい。【木下大輔】

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