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【日本ハム】田中正義がセーブ失敗もサヨナラ許さず 1死満塁の大ピンチで首の皮一枚つながる


日本ハムの田中正義投手は、DeNAとの交流戦においてセーブに失敗しながらも、逆転を許さず延長戦の希望をつなぎました。9回に4-3のリードで登板し、先頭打者を三振に取ったものの、その後ピンチを招きました。代わりに出た走者に盗塁を許し、次の打者を四球で歩かせるなど、満塁の危機を迎えました。結果的に同点打を打たれるも、強烈なライナーが二塁手の正面に飛びダブルプレーを取ることで、一時は逆転を免れました。それまで日本ハムはDeNAの投手から2者連続ホームランで逆転、更に追加点を得てリードを保っていましたが、先発の金村尚真が終盤に崩れてリードが1点差に縮み、結果的に継投策へと繋がりました。田中正義は今季これまでの好成績に基づき、チームの守護神役として起用されていました。

日本ハ田中正義(2025年5月25日撮影)

<日本生命セ・パ交流戦:DeNA-日本ハム>◇8日◇横浜

日本ハム田中正義投手(30)が、セーブに失敗するも逆転サヨナラは許さなかった。

4-3の9回に登板。先頭の佐野を空振り三振に仕留めたが、牧に中前打を浴びると代走三森に二盗を許し、筒香をフルカウントから四球で歩かせた。

1死一、二塁のピンチで、宮崎と対戦。カウント1-2からスライダーが浮き、左前への同点打を許した。満塁策で1死満塁とし、代打戸柱に痛烈なライナーを浴びたが、この打球が二塁手上川畑大悟内野手(28)の正面を突き、飛び出した一走石上もアウトとした。危機一髪の場面も、延長戦での勝利へ望みをつないだ。

この日は0-1の4回1死、完全投球で封じられていたDeNA石田裕から、フランミル・レイエス外野手(29)と万波中正外野手(25)が、ともに12号の2者連続アーチで逆転。3-1の6回にもレイエスの適時二塁打で1点を追加した。

先発の金村尚真投手(24)は6回に牧と佐野に2者連続のソロを許し、4-3の7回から継投策。2番手の玉井大翔投手(32)、3番手の孫易磊(スン・イーレイ)投手(20)が、それぞれ3者凡退に封じて守護神の田中に託していた。

田中は試合前時点で17試合に登板して0勝1敗、3ホールド、3セーブ、防御率1・65としていた。

この試合に勝利すれば、04年に北海道に本拠地を移してから節目の1500勝となる。

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