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【日本代表】18歳佐藤龍之介が年少記録達成に意欲「ゴールを狙っていきたい」W杯出場へアピール


18歳のMF佐藤龍之介が、ワールドカップアジア最終予選のインドネシア戦での出場を目指し、歴代最年少記録の達成に意気込んでいます。佐藤はこれまでの挑戦者の中で、香川真司が19歳で達成した記録を更新する可能性があり、さらに得点を決めれば金田喜稔の最年少得点記録も更新できます。大阪での練習ではベテランとも遜色ないプレーを披露し、自身の調子の良さを感じています。緊張感を持ちながらも、出場機会を得れば積極的にゴールを狙う意欲を持ち続けています。以前はパリ五輪に参加し「日本の宝」と称されるなど、将来を期待されています。

練習で軽快な動きを見せる佐藤(撮影・上田博志)

18歳の初選出MF佐藤龍之介(岡山)が年少記録達成に意欲を示した。

7日、W杯アジア最終予選インドネシア戦(10日、パナスタ)に向けて、大阪・堺市で調整。0-1で敗れたオーストラリア戦(5日)はメンバー外でスタンドから見守った俊英は、鋭いシュートや軽快な動きをみせ、調子の良さを伺わせた。18歳237日でインドネシア戦に出場すれば、香川真司(19歳212日)を上回る最終予選歴代最年少。得点を奪えば、金田喜稔氏(19歳119日)を超える史上最年少ゴールとなる。記録ラッシュへの期待を背負い、来年のW杯出場へ猛アピールする。

   ◇   ◇   ◇

佐藤が初々しくも2つの記録達成を堂々と宣言した。香川の持つ最終予選最年少出場については「そういう記録も後からついてくればいいかなと思ってます。まずは出場したい」。MF久保も成し遂げられなかった金田氏の代表史上最年少得点更新も「取れるものは取りたい」と息巻いた。

そんな思いを強くするオーストラリア戦だった。ベテランDF長友らとスタンドから見守り「見てるだけなのに緊張しました。あそこでやることを考えると、しっかりと気持ちを持たないと」と1試合の重みを実感した。

ただそこに圧倒されないのが並の18歳との違いだ。「ゴールをもう少し脅かすようなプレーがあれば」と自分が出場し、引いた相手を崩すイメージを膨らませた。昨夏のパリ五輪に出場したU-23日本代表に練習要員として帯同。大岩剛監督に「日本の宝」と言わしめた逸材らしさが垣間見えた。

オーストラリア戦のベンチ外は納得している。Jリーグがあり、合流が遅れたこともその一因だった。数日活動し、臆せず自身のプレーを出せるようになった。この日の練習でも年長者と遜色ないプレーを披露。「手応えも感じますし、しっかりと積極的にやることで自分のプレーが出せているかな」とうなずいた。

世代別代表の常連である佐藤にとっても、特別なA代表の舞台。ウイングバックでもシャドーでも準備はできている。「出場の機会があったら何も失うとことはないと思うので、ゴールを狙っていきたい」と18歳237日での得点奪取に意欲を見せた。【佐藤成】

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