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【ヤクルト】18奪三振の鷹モイネロ衝撃投球は燕からどう映った?「振りにくい」「当てられない」


ヤクルトはセ・パ交流戦でソフトバンクに3対2で勝利し、4月以来の連勝を果たしました。試合は9回までヤクルトが18三振を喫し、敗戦ムードで進んでいました。しかし、オスナ選手が9回に同点2ランを放ち、延長10回には武岡選手がサヨナラホームランを決めました。ソフトバンクの先発モイネロ投手は、ヤクルト打線を18奪三振に抑え、日本記録にあと1つまで迫る快投を見せましたが、最後はヤクルトの粘りが勝りました。モイネロの速球と変化球がヤクルト選手たちに大きなインパクトを与え、敗色濃厚の中での逆転勝ちは貴重な経験となったと語っています。

ヤクルト対ソフトバンク 先発登板するモイネロ(撮影・河田真司)

<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト3-2ソフトバンク>◇6日◇神宮

ヤクルトは今季3度目のサヨナラ勝ちで、4月9日以来の2連勝とした。

2点を追う9回無死一塁からオスナが起死回生の3号2ラン。10回1死は武岡が1号サヨナラ弾を放った。

ただ8回までは敗色ムードだった。ソフトバンク先発モイネロの前にバットが空を切り、日本記録にあと1個に迫る18三振を喫した。ヤクルトの監督や選手たちの視点から、モイネロの衝撃の投球はどう映ったのか-。

高津監督「今年の全試合の映像を見ましたけど…。あれだけの真っすぐと変化球。空振り三振ばかりで、見逃し三振は最後の赤羽だけかな。バットにも当てられない変化球、真っすぐを持っている強みはすごいなと思いました。すごいな、ばかりで申し訳ないですけど。明日は投げてこないのでいいです(笑い)」

武岡「ストレートが…なんて言ったらいいのですかね。力感がなく、すごい速い球が来る。なんて言うんですかね。見た感じとは別に、以上というか、振りにくい。いい経験になりました」

中村悠「元から良い投手なのは間違いなく、分かっていた。そんな中でも、何とかチームとして攻略したかったが、できなかった。でも、こうやって味方が点取ってくれて、逆転してくれて、何とか粘っていればいい結果がある」

▼ヤクルトが9回までに18三振。1試合(9回)のチーム最多三振は22年4月10日ロッテ戦のオリックスなど過去4例ある19個だが、ヤクルトは05年8月16日広島戦の17個を更新するチーム新記録となった。1試合18三振以上はプロ野球8度目だが、喫したチームの勝敗は5勝3敗と意外に勝利が多い。

▼ヤクルトは9回まで18三振で、ソフトバンクも11三振。9回までの両軍合わせて29三振は、95年4月21日ロッテ(19)-オリックス(10)戦、02年9月25日横浜(15)-広島(14)戦、06年6月18日中日(19)-ソフトバンク(10)戦に次ぎ史上4度目の最多タイ。

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