
<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト-ソフトバンク>◇6日◇神宮
ヤクルトが、4回の打者12人目の時点で先発全員三振をくらった。
ソフトバンク先発モイネロと対峙(たいじ)した。1回先頭、赤羽が空振り三振に倒れると、空振り三振の山を築かれた。
3回まで、オスナの四球以外は全9個のアウトが空振り三振。4回先頭、中村悠が芯で捉えて、初めてフェアゾーンに飛ばしたが、左翼手・柳町に好捕された。1巡目で唯一、三振を免れたオスナも4回1死の2打席目は空振り三振に倒れた。5回も3者連続三振を喫し、5回までに13三振を奪われた。
前日5日西武戦で15試合ぶりに3得点以上を挙げ、14試合連続2得点以下のプロ野球ワースト記録に終止符を打った。一夜明けて、今度は超難敵が立ちはだかった。
奪三振のプロ野球記録は95年野田浩司と22年佐々木朗希が持つ19個。
【ヤクルトの5回までの打撃成績】
【1回裏】投手・モイネロ
1番赤羽 空振り三振
2番中村悠 空振り三振
3番オスナ 四球
4番サンタナ 空振り三振
【2回裏】投手・モイネロ
5番北村拓 空振り三振
6番沢井 空振り三振
7番伊藤 空振り三振
【3回裏】投手・モイネロ
8番武岡 空振り三振
9番山野 空振り三振
1番赤羽 空振り三振
【4回裏】投手・モイネロ
2番中村悠 左飛
3番オスナ 空振り三振
4番サンタナ 左前打(2球目の後、けん制で飛び出してアウト(記録は盗塁死))
【5回裏】投手・モイネロ
5番北村拓 空振り三振
6番沢井 空振り三振
7番伊藤 空振り三振