
<ナショナルズ1-7カブス>◇5日(日本時間6日)◇ナショナルズパーク
カブス鈴木誠也外野手(30)が、敵地でのナショナルズ戦で2安打を放って9試合ぶりのマルチ安打を記録した。打点は伸ばせず53打点のまま。初回に16号先制2ランを放った“PCA”ことクローアームストロングと並んでリーグ2位で、1位のアロンソ(メッツ)とは2打点差となった。
鈴木は「3番DH」で出場し、初回1死二塁の第1打席で空振り三振。3-0の2回は1死一、二塁の好機で再び打席が回ってきたが、二飛に倒れた。
だが4回2死一塁で左前打、6回1死走者なしでは右前打を放って2打席連続安打を記録し、8回は四球で出塁。4打数2安打、1四球で3出塁をマークした。5月25日のレッズ戦以来のマルチ安打で、今季打率2割7分、14本塁打、53打点。OPS.883はリーグ9位となった。
試合は7-0で快勝し2試合ぶりの勝利。今季39勝23敗とし、ナ・リーグ中地区2位のカージナルスに4・5ゲーム差を付けて首位に立っている。