
<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム5-4阪神>◇4日◇エスコンフィールド
阪神が計5本塁打が飛び出したセパ1位対決第2戦に敗れ、連勝が4でストップした。
北海道出身で凱旋(がいせん)登板となった門別啓人投手(20)だったが、4回8安打4失点で悔しい3敗目を喫した。試合後は「今日は何も話せることがないです。試合も思い出せないくらいです」と意気消沈した様子だった。
甲子園初先発となった前回5月28日DeNA戦(甲子園)では、5回8安打無失点の粘投で2勝目。藤川球児監督(44)は次回登板について「この前投げて、中6日で今回で、パフォーマンスとして向上していたのか、それとも下がっていたのかというところでいうと、やっぱり年齢のところも踏まえてね、そのあたりをまた明日精査して考えたいと思います」と含みを持たせた。