
<レッドソックス3-4エンゼルス>◇3日(日本時間4日)◇フェンウェイパーク
エンゼルス菊池雄星投手(33)は、6回途中を8安打3失点5四球5奪三振と踏ん張れず、勝敗はつかなかった。
初回、2回と走者を背負いながらも、無得点に封じた。
味方打線が3点を先制した直後の3回には、無死から3連続長短打で1失点。なおもピンチが続いたが、要所で三振を奪い、追加点は許さなかった。
4回、5回は無失点。
ところが6回無死一塁から同点2ランを浴び、次打者に四球を与えたところで交代した。
球数は99球。防御率は3・23。この試合5個目の三振で、日本投手では6人目となるメジャー通算900三振を達成した。
エンゼルスは延長10回、1点を勝ち越し、逃げ切った。