
<レッドソックス-エンゼルス>◇3日(日本時間4日)◇フェンウェイパーク
エンゼルス菊池雄星投手(33)が、メジャー通算900奪三振を達成した。日本投手ではダルビッシュ有らに続いて6人目となる。
これまで895三振を積み上げてきた菊池は、敵地でのレッドソックス戦に先発。4回2死一、二塁で、1番デュランから97.1マイル(約156.3キロ)の高めフォーシームで奪った空振り三振がこの試合5個目となり、900三振に到達した。
球団によると、日本投手ではダルビッシュ有(2007三振)、野茂英雄(1918三振)、前田健太(1055三振)、田中将大(991三振)、黒田博樹(986三振)に続いて6人目。菊池はメジャー7年目、179試合目での到達となった。
3回に3点の援護を受けた菊池は5回まで1失点と好投。だが6回は先頭に四球を与え、次打者の7番ラファエラに同点2ランを浴びた。さらに次打者にも四球を与え降板。後を受けた左腕バークが後続を抑えて4失点は免れたが、今季2勝目はならなかった。