
ドジャースが3日(日本時間4日)、ブルージェイズから自由契約になった右腕ホセ・ウレーニャ(33)を獲得した。これに伴い、5月31日にエンゼルスから獲得したチャッキー・ロビンソン捕手(30)をDFA(メジャー40人枠から外す措置)にした。
ドミニカ共和国出身のウレーニャは15年にマーリンズでデビューし、17年に14勝7敗、防御率3・82をマーク。翌18年もシーズンを通してローテを守り9勝を挙げたが、20年以降は低迷。その後は主に先発とロングリリーフもできるスイングマンとして起用され、タイガースやロッキーズを経て昨季はレンジャーズで33試合に登板。今季はメッツとブルージェイズで計7試合に登板し防御率5・87だった。5月31日にDFAとなり、前日2日に自由契約となった。メジャー通算239試合(先発154)で44勝77敗、3ホールド6セーブ、防御率4・78。
デーブ・ロバーツ監督(53)はこの日のメッツ戦前に会見し、ウレーニャにロングリリーフとしての役割を期待していると話した。