
ドジャースは25日(日本時間26日)、ロイヤルズからDFA(メジャー40人枠から外す措置)となっていた救援右腕クリス・ストラットン(34)とメジャー契約を結んだと発表した。これに伴いJ.P.フェイエレイセン投手(32)がDFAとなり、前日に今季初昇格した右腕ボビー・ミラー(26)が再びマイナーに降格した。
ストラットンは12年ドラフトでジャイアンツから1巡目(全体20位)指名され契約。16年にデビューし、18年には先発で10勝10敗、防御率5・09を記録した。19年の開幕直前にエンゼルスにトレードされるも乱調が続き、同年5月にパイレーツに移りリリーフに再転向。21年には自己最多68試合に登板し防御率3・63を記録した。
その後カージナルス、レンジャーズを経て昨季はロイヤルズで57試合に投げ防御率5・55。今季は12試合で防御率7・94と不安定な投球が続き、今月18日にDFAとなっていた。メジャー通算371試合(先発42)で41勝27敗、34ホールド16セーブ、防御率4・63。
ドジャースの投手陣は故障者が続出しており、佐々木朗希、スネルら計14人が現在負傷者リスト(IL)入り。救援投手ではイェイツ、コペック、フィリップス、トライネンらが離脱している。