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長嶋茂雄さんは「闘病生活をされてても…」宮本和知氏が明かす 「長嶋イズムは永久に不滅」


巨人の終身名誉監督である長嶋茂雄氏が肺炎のため亡くなりました。彼はジャイアンツで15年間監督を務め、プロ野球界に大きな影響を与えました。長嶋氏はファン第一を掲げ、見せる野球を推奨しました。宮本和知氏は、長嶋氏の教えを次世代に引き継ぐ意志を表明しています。彼の「魅せる」姿勢は多くのファンに愛され、日本の野球が大きくなる助けとなりました。最後に会った時も、明るい笑顔を見せていたと宮本氏は語ります。

巨人対阪神 試合前、貴賓席からグラウンドに手を振る長嶋終身名誉監督(撮影・加藤哉)

巨人の監督を2期15年務めた巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんが3日午前6時39分、肺炎のため、都内の病院で亡くなった。89歳だった。ジャイアンツ女子チームの監督で元巨人の宮本和知氏(61)が、都内で報道陣の取材に応じた。

主な一問一答は以下の通り。

-訃報を聞いて

我々ジャアンツ女子チーム、今日朝6時半からジャアンツの室内練習場で練習してて。で、そこで、練習中にこの訃報を聞きました。非常に残念っていうこの一言につきます。

-最後に長嶋さんと会ったのは

昨年のファンフェスタですかね、ファンフェスタでお会いしました。その時にすごく笑顔を見せられていたので、非常に健康状態もね、体の状態もいいんだなということで。僕は僕の中では安心しておりました。

-一番心に残っているエピソードは

常に長嶋監督はファンを喜ばせる。ファンのためのプロ野球なんだ。ファンあってのプロ野球。だから、ファンの人に見せなきゃいけないんだっていうね、見せるっていうことですね。見せて喜ばせる。その見せるという字は、見学の部類じゃなくて、「魅了」の「魅」ですね、「魅力」の「魅」、これを教えていただいたりとか。我々もプロの選手としてね、見せるプレーをして、そしてお客さんに来ていただき、そして稼ぐんだ。そういったことをですね、長嶋監督には教わりました。とにかくファンを第一に考えられた長嶋監督だったので、もうプロとして、ファン目線で喜んでいただく、そういう野球をやるのがプロ野球なんだっていうことを教わりました。

-それは今のジャイアンツにも残っているか

はい。もう長嶋監督が闘病生活をされてても、ドームに来た時は非常にあの笑顔を、もう我々の後輩たちにもですね、与えてくださってたので。そういった長嶋イズムっていうものはですね、一生もう僕は永久に不滅だと思ってますので。そういった意味では、こういった長嶋さんの教えをですね、我々が永久に次の世代につないでですね、受け継いでいくってことを確信しております。

-長嶋さんが愛された理由は

やはりファンあってのプロ野球っていう。もうとにかくですね、キャンプ中でも遠征中でもですね、グラウンドにお客さんがいると、長嶋さんはかっこよく走るんですよね。外野を走ったりするんです。マネジャーさんとね、所さんと一緒に走ったりしてるというのをよく見ましたね。ファンの方がもう本当に喜ぶわけですよね。常にやっぱり、ファンの目線を気にして、そして喜ばせることをされてたので、そこが1番の人気。世界で、ベースボールと野球があるならば、やっぱり野球というのは、長嶋さんが作り上げてきたものだと僕は思ってます。

-闘病中も野球に携わっていた姿は

いや、もう本当に全国でね、長嶋さんが野球教室をやられてて。そういった部分で子供たちに夢をということでね、本当にその日本の野球界が本当に長嶋さんのおかげでここまでね、大きく。そしてもう昔からのこの野球ファンを大事にされてるっていうことも感じておりますので、本当に野球っていうものは、日本の野球っていうのは、長嶋さんのおかげでここまで大きくなってきてるんだなというのを感じております。

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