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【パ入れ替え&2軍情報】オリックス太田椋は最短昇格せず、日本ハム野村佑希は2軍で実戦復帰


この記事では、5月27日から6月1日にかけてパ・リーグ各球団のチーム編成やファームでの動向を振り返っています。日本ハムは水野が登録抹消となり、代わりに上川畑が久しぶりに1軍に昇格しました。オリックスは太田のリハビリ状況や1軍昇格見込みの岩崎について触れています。西武では台湾出身の新人選手、林冠臣が2軍での活躍を続けています。ソフトバンクは高卒3年目の大野稼頭央がプロ初昇格し注目されています。楽天は頼みのエース早川がコンディション不良で登録抹消され、ロッテは愛斗が1軍初昇格を果たしました。また、ロッテの2軍では宮崎が劇的な逆転サヨナラ3ランを放ったことも報告されています。各球団ともにシーズンを左右する重要な調整が続いている様子が伝わります。

【イラスト】パ・リーグの1週間振り返り5月27〜6月1日

先週の入れ替え&ファーム情報を、球団別でおさらいします。パ・リーグ編。

   ◇   ◇   ◇

【日本ハム】水野が1日に左ハムストリング筋損傷で登録を抹消され、代わりに上川畑が36日ぶりの1軍昇格を果たした。2軍では左脇腹肉離れで離脱していた野村が1日ロッテ戦(鎌ケ谷)で実戦復帰。「4番・DH」でスタメン出場し、3回に痛烈な左前打を放ち2打数1安打で交代。5月14日オリックス戦で違和感を覚え戦列を離れた「4番」の、交流戦中の復帰が見えてきた。

【オリックス】右手首負傷で2軍リハビリ中の太田は最短昇格せず、慎重を期した。今後はファーム実戦後に1軍復帰を目指す。代わって1軍昇格していた大里も上半身のコンディション不良で登録抹消となった。金銭トレードで加入した岩崎は2軍戦登板後に1軍昇格する見込み。ウエスタン・リーグでは3年目の杉沢が4戦連発中。直近4試合で6安打10打点と猛アピールしている。

【西武】台湾出身、ドラフト4位ルーキーの林冠臣外野手(22=日本経大)が2軍で存在感を高めている。入団後から股関節痛で出遅れていたが、5月中旬に2軍に合流し、そこから取り戻すように打ちまくって打率4割1分2厘(1日時点)。大柄な肉体の右打者で、スイングがとにかく豪快。外野守備走塁に大きな欠点もない逸材ながら、まずは2軍で「プロ」に慣れていく。

【ソフトバンク】高卒3年目の大野稼頭央投手(20)が5月27日にプロ初昇格した。22年ドラフト4位で入団。鹿児島県の奄美大島出身で、高校時代は県立校の大島でセンバツにも出場した。「離島の星」として注目を集めた左腕で、今季はウエスタン・リーグに計5試合登板。7回2/3を投げ、防御率1・17だった。23年ドラフト1位の前田悠は5月31日に先発し、5回無失点で3勝目。

【楽天】昨季チームトップタイの11勝を挙げた早川が、5月27日にコンディション不良を理由に出場選手登録を抹消された。今季は8試合で1勝5敗と黒星先行も、防御率2・45と奮闘する左腕の離脱はチームにとって大きな痛手だ。また、前回登板の同30日ソフトバンク戦で5回1失点と力投したベテラン岸、1軍昇格後安打のなかった島内も登録抹消となった。

【ロッテ】2軍で打率3割越えと好調をキープしていた愛斗が27日に今季1軍初昇格を果たした。2軍では29日のイースタン・リーグ巨人戦(ZOZOマリン)で横山が先発登板し6回3失点。守護神・益田も3番手で登板し1イニングを無安打無失点に抑えた。同日にルーキーの宮崎が9回に逆転サヨナラ3ランを放った。小川は左ハムストリングの筋膜炎で1日に抹消となった。

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