
<ドジャース3-7ヤンキース>◇1日(日本時間2日)◇ドジャースタジアム
ヤンキースが山本由伸投手(26)を打ち込み、ドジャースに勝利した。
試合前時点で防御率リーグ2位の山本に対し、1回2死一、二塁からジェーソン・ドミンゲス外野手(22)が、初球のスプリットを左前に運び先制。1-1の3回は先頭アーロン・ジャッジ外野手(33)が四球を選ぶと、続くベン・ライス内野手(26)が、低めのスプリットを中越えの2ランとした。
その後もアンソニー・ボルピ内野手(24)と、オースティン・ウェルズ捕手(25)の連打で一、三塁とすると、山本の暴投で4点目を奪った。
ヤンキース打線はスプリットを見極め、山本を4回途中7安打3四球でノックアウト。5回にも救援陣からDJ・ラメーヒュー内野手(36)とオスワルド・ペラザ内野手(24)が適時打を放ち、5回までに6点を奪った。
先発のライアン・ヤーブロー投手(33)は、昨年7月までの同僚ドジャース打線を相手に、6回4安打1失点5奪三振の好投。2番手ホナタン・ロアイシガがパヘスとマンシーにソロを浴びたが、デビン・ウィリアムズ投手(30)らが打線のリードを守り切った。
ヤンキースはドジャースとの3連戦を1勝2敗。初戦を5-8の逆転負け、2戦目は2-18と大敗していたが、最終戦で雪辱した。
ジャッジは第5打席まで一邪飛、四球、中直、空振り三振、空振り三振。