投手としての大谷翔平は「野球史の中でもベストの投手の１人」殿堂入り名投手・スモルツ氏が称賛

ブレーブス時代のジョン・スモルツ氏（2005年4月撮影）

ドジャース大谷翔平投手（30）に「投げない方がいい」と投手復帰に疑問の声が上がる中、通算213勝154セーブを挙げ米野球殿堂入りした名投手で解説者として活躍するジョン・スモルツ氏（58）が、投手大谷を推した。

米専門テレビ局「MLBネットワーク」の公式X（旧ツイッター）によると、スモルツは大谷について「彼は野球史の中でもベストの投手の1人」と発言したという。

大谷については、メジャー通算696本塁打を放つ元ヤンキースのアレックス・ロドリゲス氏（49）が「今シーズンは投げない方がいい。万が一、投手復帰してケガでもしたら、バッターとしても出られなくなってしまう」と発言し議論を呼んでいた。

スモルツ氏は、野球ポッドキャスト「フリッピンバッツ」にも出演し、先発として復帰したときの大谷が再びケガをしないよう「アドレナリンと球速をどれだけ抑えられるかどうか、興味深い」と話している。