starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【高校サッカー】帝京長岡が県V4王手 約40分試合中断もMF吉原巧也弾などで開志国際に大勝


帝京長岡高校サッカー部は、悪天候による試合中断を乗り越え、開志国際を5-0で破り、第4連覇を目指して決勝進出を決めました。試合ではMF吉原巧也選手が2ゴールを挙げ、特に再開直後に追加点を決めるなど活躍しました。彼は試合後「中断時間が長く集中が切れそうだったが、声を掛け合った」と語り、チームの結束力の高さを強調しました。また、左DFリヴキン辻アーロン選手も攻撃面で存在感を示し、チームは新潟明訓との決勝に備える意気込みを見せています。

前半にドリブルを仕掛ける帝京長岡・吉原(右)

<新潟県高校総体・サッカー:帝京長岡5-0開志国際>◇31日◇準決勝◇五十公野公園陸上競技場

昨年度全国総体3位で、県総体4連覇を狙う帝京長岡は悪天候による40分以上の試合中断がありながらも、MF吉原巧也(3年、長岡JYFC)の2得点などで開志国際を5-0で粉砕した。新潟明訓は北越を1-0で下し、3大会ぶり決勝進出を決めた。後半31分、2年生で背番号10をつけるFW田代蓮翔(長岡JYFC)が鮮やかに決勝点をもぎ取った。6月1日の決勝(午後1時30分から午後2時開始に変更)は五十公野公園陸上競技場で行われる。

左MFで先発フルした吉原が、2得点と大暴れした。まずは1-0の前半18分、単独突破で左を切り裂き左足で自身1点目をゲット。4-0の後半25分に、雷のため43分間中断したが、再開直後の同27分、右クロスを右足ダイレクトで合わせ2点目を決めた。「中断の時間が長く集中が切れそうになったけど声を掛け合った。めったにない経験になった」と振り返った。

同校下部組織の長岡JYFC出身。狭いエリアで囲まれても焦らずに相手の逆を突くパスとドリブルを使い分け、攻撃をけん引した。4連覇まであと1勝。「(昨秋の)選手権準決勝で(新潟明訓に)負けている。先輩たちの借りも返す。みんなで試合開始からガツガツいきたい」。大勝にも気を緩めることはしなかった。【小林忠】

○…左DFリヴキン辻アーロン(3年、ガンバ大阪)が攻撃で違いを生み出した。ボールを持つと1列前の吉原を走らせる縦パスや、対角へのフィードをMF平松永宇(2年、ジェファFC)の足元に届けた。「ミスが多かったけど少しは特徴が出せた」と笑顔。決勝に向けては「全国に出るためにも絶対に4連覇したい」と気合を入れた。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.