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【中日】井上監督、7回代打高橋周平の同点打に「次の投手考えていて見てなかった」/一問一答


中日は巨人との試合で逆転勝利を収め、借金を4に減らしました。試合の鍵となったのは8回の代打、板山裕太郎選手の勝ち越し三塁打と、7回の高橋周平選手の同点打でした。監督の井上一樹は、チームの全員野球を評価し、代打起用が成功した瞬間を振り返っています。彼は「全員がよく仕事をした」と選手たちを称賛しました。試合後は選手の守備力や役割についても話し、特にブライトの守備を高く評価し、多様なポジションをこなせる板山選手の貢献を強調しました。また、井上監督は離脱中の木下選手の復帰について、慎重な見通しを示しました。総じて、交流戦に向けて多方面からの貢献を期待する姿勢が見られます。

中日対巨人 試合終了、井上監督はスタンドの観客にあいさつをする(撮影・森本幸一)

<中日4-2巨人>◇31日◇バンテリンドーム

中日が巨人に逆転勝ち借金を4とした。同点の8回2死一、二塁から代打板山裕太郎内野手(31)が勝ち越し2点適時三塁打。7回1死二塁では代打高橋周平内野手(31)が右越え同点適時二塁打と井上采配がズバリと当たった。試合後の井上一樹監督(53)の一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

(テレビ)

-手に汗握る接戦をものにした

「手に汗握るのは毎度のことですけど。全員野球ということをうたっているのを象徴するかのように、途中からいった選手もね。本当に仕事をしてくれたと思います」

-7回代打高橋周が同点打

「僕も周平のヒットに限っては、たまたま『次のピッチャーどうしようかな』というふうにいろいろと考えていたところだったので、打つ瞬間を見ていなかったんですけど。本当にあの一打は本人にとってもチームにとっても大きかったと思います」

-8回は代打板山が勝ち越し打

「本人たちが『いくぞ、いくぞ』と、なんか車庫の中で暖機しているというか、そういった部分も見えましたので、あとは僕らが背中を押すだけなので。本当によく打ってくれました」

-8回、ブライトが2度の好守備

「決して僕はブライトの守備をイマイチだと、さらさら思っていないので。これくらいの守備はしてくれて当然だというくらいの気持ちで見ていますので。でもナイスプレーでした」

-板山が打った時は監督も喜んでいた

「いやいや、俺、しれっとしてなかった? あのカメラってなんで抜くん? もうイラっとすんのやけどさ、もうほっといてと思うんだよ。ポーカフェイス通したいけどね。でも本当嬉しかったね」

-采配がズバリ

「やっぱり賛否両論あったとしても、それはもう自分が長としてやってるわけですから、それはもう信じてやるしかないんで。スクイズに関しても全然悔いはありませんし、代打陣も、これでまたあいつらも気分よく前向きな気持ちが出てくれれば、チームがね、やはりこれだけ故障者が多くて、で、ちょっと核的なものがなかなかいないんですけども、だからこそみんなでやっていくしかないので、それらの相乗効果っていうようなものも期待したいと思います」

-離脱の木下は監督どれぐらい見立てでは

「オレの見立て。医者じゃないからな。でも、確実に1カ月は無理だろうねとは思います。で、交流戦の時に再登録っていうことはまずないでしょう。なので、7月のオールスター前ぐらいに復帰してくれればなっていう…これはオレの願望ですよ。超人的な回復力で回復してくれればそれはいいですけども」

-板山選手。前回の巨人戦でも代打で勝ち越しホームラン。巨人キラー的な感じの期待も

「そんなことないです。それをオレが『そうだね』って言ったら、そうやって書こうとする。そんなことない。はい、もう別に巨人戦じゃなくても。自分らの役割っていうのはわかってるんですし、(板山)裕太郎に関してはもうね、ある意味、外野もできる、サードいける、セカンドいける、ファースト行けるっていうようなことも考えていれば、こういった形の活躍もそうだけども。いろんな意味で助かる存在なんで、もっともっとこう派手に活躍をできるような手助けをこちら側はありながら。ちっちゃな太鼓を叩いてあげたいと思います」

-ブライトが8回粘って、四球を選んだ

「チームになかなかいないタイプ。例えば、粘って粘ってフォアボール取りますよっていうようなところに関しては評価してますんで。そこはだから先頭バッターとかが本当はいいんだよね。俺の中ではね。これ交流戦に入ったらそういったところもあるのかなと思います」

-石川昂弥が1軍復帰即スタメンも無安打

「まあ、まあ、まあまあ、それはね、やっぱりねえ、最初、あのキャベッジのライナー。(グラブをはじいて)ヒットか。ああいうのから、やっぱり、『ほらほら、ボケっとしとんな! おらあ』って、心の中で思いましたよ。なんで、まあね、今日の勝ちっていうのは、ほっとしてるのは石川昂弥かもしれませんね。なんで、これをどういった形で、首脳陣として、俺を含めて、どういうふうに評価するのか。他にもやっぱり今日みたいにね、いい仕事をしてくれた連中がライバルとすれば、そう簡単に『(定位置を)どうぞどうぞどうぞ』っていうことはないんで、その辺はまたシビアにまた決めていきたいと思います」

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