
<中日4-2巨人>◇31日◇バンテリンドーム
中日が巨人に逆転勝ち借金を4とした。同点の8回2死一、二塁から代打板山裕太郎内野手(31)が勝ち越し2点適時三塁打。この回から登板した巨人ケラーの高めの球を右翼線へ引っ張り元虎対決を制した。
1点リードの4回に先発高橋宏斗投手(22)が無死一、三塁からキャベッジに中越え2点適時打を許し逆転された。巨人先発グリフィンに苦戦していたが、7回1死二塁で9番高橋宏の代打高橋周平内野手(31)が右越え同点適時二塁打を放ち、エースの黒星を消した。
8回の守備では2死一、二塁で門脇の左前安打で本塁を狙った二塁走者泉口を左翼のブライト健太外野手(26)の本塁好返球で刺し、勝ち越しを許さず、その裏の勝ち越し劇につなげた。