
9月27日から10月19日までチリで開催されるU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選会が29日(日本時間30日)、チリ・サンディアゴで行われた。船越優蔵監督(47)率いるU-20日本代表は、グループAで開催国のチリ、ニュージーランド、エジプトと同組に入った。
28年ロサンゼルスオリンピック(五輪)世代でもある同代表は、9月27日にエジプト、同30日にチリ、10月3日にニュージーランドと対戦する。船越監督は、「開催国のチリをはじめ、ニュージーランド、エジプトと非常にタフなグループに入ったと思います」とコメントしつつ「強豪国と真剣勝負をすることで、選手とチームの成長スピードが上がるので非常に楽しみです」と大会を心待ちにした。
その上で「まずはグループステージを突破し、1試合でも多く戦い経験を積むこと、そしてその後のSAMURAI BLUEで活躍できる選手がたくさん出てくるような大会にしたいと思います」と力を込めた。さらに「W杯という最高の舞台で持っている力を存分に発揮し、躍動する姿をお見せできるよう、しっかりと準備して臨みたいと思います」と意気込んだ。
各グループの上位2チームと各グループ上位3位のうち、成績上位4チームがノックアウトステージに進出する。
組み合わせは次の通り
【グループA】
チリ、ニュージーランド、日本、エジプト
【グループB】
韓国、ウクライナ、パラグアイ、パナマ
【グループC】
ブラジル、メキシコ、モロッコ、スペイン
【グループD】
イタリア、オーストラリア、キューバ、アルゼンチン
【グループE】
アメリカ、ニューカレドニア、フランス、南アフリカ
【グループF】
コロンビア、サウジアラビア、ノルウェー、ナイジェリア