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専大が9回に勝ち越し東農大に2連勝「楽しみしかない」駒大とのプレーオフに持ち込む 東都2部


専修大学(専大)は東農大に3-1で勝利し、9勝5敗で駒大と並びプレーオフに進出しました。試合は9回表、1死二塁の場面でキャプテンの中野拳志郎が左前適時打を放ち、さらにミスを誘発しました。その結果、さらに1点を追加し勝ち越しに成功。投手の平野大地は今春トミー・ジョン手術から復帰し、152キロを記録する力投で試合を作りました。監督の斎藤正直は試合後「最大限の持ち味を発揮する」と意欲を示しました。これによりプレーオフで駒大との対戦が決定しました。

専大対東農大 9回表専大1死二塁、適時打を放つ中野(撮影・山本佳央)

<東都大学野球2部:専大3-1東農大>◇第5週第2日29日◇等々力

専大が東農大に連勝し勝ち点を挙げ、駒大とのプレーオフに持ち込んだ。

1-1で迎えた9回、1死二塁から主将の中野拳志郎捕手(4年=小浜)がスライダーを捉え、左前にしぶとく運ぶと、左翼手が後逸。その間に、二塁走者が本塁を陥れ、勝ち越しに成功。さらに2死三塁から広崎漣外野手(2年=浜松開誠館)の左前適時打で貴重な1点を追加し点差を広げた。中野は「緊張する中で、気迫が勝ったのかと思います」と振り返った。

投げては今春、トミー・ジョン手術から復帰した平野大地投手(2年=専大松戸)が先発すると、力強い真っすぐを軸に、自己最速タイの152キロを記録。大学入学後、最長の4回を投げ3安打1失点と試合を作り後ろにつなげた。

この試合で、駒大と9勝5敗の勝ち点4で並んだ。6月6日、9時から等々力球場でプレーオフが行われる。斎藤正直監督(65)は「こんなに幸せなことはないでしょう。楽しみしかないですよ。小さくならずに、持ち味を最大限に発揮して、がっぷり四つで戦います」と、笑顔で締めくくった。

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