
<イースタン・リーグ:日本ハム-DeNA>◇28日◇鎌ケ谷
日本ハムの高卒4年目有薗直輝内野手(22)が、ファームで両リーグ最速の10号に到達した。
「4番三塁」でスタメン出場。2点を追う5回2死走者なしから、DeNA左腕庄司の2球目高めスライダーを完璧に捉えた。場外に放り込む左越えソロで2点差に迫った。
3点を追う3回の第2打席では、カウント1-1から4球ファウルで粘り、チェンジアップを左前に運んで出塁。2打席連続の安打をマークした。
有薗は今季1軍で3試合にスタメン出場も、10打席無安打。6日に再調整で出場選手登録を抹消となったが、ファームでは38試合で打率3割超え、10本塁打と好調を維持している。
SNSでは「また1軍で見たい」「打った瞬間」「ホームラン打ちすぎやろ」「場外はえぐすぎ」と期待の声が寄せられた。