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【ロッテ】田中晴也、チームトップ3勝目「いい1週間切れるよう全力で投げた」7回5奪三振0封


ロッテの田中晴也投手(20)は、ZOZOマリンスタジアムで行われたオリックス戦で好投し、7回を無失点に抑えてチームの6-4の勝利に貢献しました。田中は7回を96球で終え、3勝目を挙げました。試合では相手打者をわずか2安打に抑え、5奪三振を記録しました。普段は冷静な彼も、6回にオリックス広岡からスライダーで空振り三振を取った際には感情をあらわにし、ガッツポーズを決めました。投球中、一度テンポが乱れそうになる場面もありましたが、多めにロジンを使って対応し、勝利につなげました。田中は「週の頭でいいスタートが切れるように全力で投げました」と振り返り、笑顔を見せました。

ロッテ対オリックス ファンと勝利を喜ぶ、左からロッテ高部、藤原、田中晴(撮影・野上伸悟)

<ロッテ6-4オリックス>◇27日◇ZOZOマリン

ロッテの田中晴也投手(20)は自分のペースを乱すことなく、最後まで全力で腕を振った。

7回2安打5奪三振無失点と相手打線を寄せつけず、チームトップの3勝目を挙げた。6回1死走者なし。オリックス広岡に対し、スライダーで空振り三振を奪うと、普段は冷静沈着でポーカーフェースな右腕が珍しく感情をあらわにし、力強くガッツポーズをした。「今年、自分の中では最近手応えがいい球。そういった意味でうまく投げられたので、そこがうれしかったです」と振り返った。

テンポが乱れそうなときもあった。「手汗がすごいので」と普段のキャッチボールから多めにロジンを使用。投球前に白いロジンが宙を舞い、何度か審判に注意される場面も。「つけ方は工夫はしてるんですけど、バッターも見えづらかったらお互い対等な勝負ができない。でも自分もつけないと投げられないので、そこはしっかりお互いがいい準備をして投げられるように工夫はしたい」と、投球スタイルを模索する。

96球で7回に降板。「(もっと)行きたい気持ちはありました」。それでも「週の頭でしたし、いい1週間が切れるように全力で投げました」と笑顔を見せた。20才の右腕が交流戦前最後の1週間にチームを波に乗せた。【星夏穂】

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