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【阪神】先週のMVP&今週の展望 才木浩人が今季3度目の地方


阪神では、国指定の難病から復帰した湯浅が先週のMVPに選ばれました。彼は997日ぶりの勝利を含む2勝1ホールドの成績を収め、ブルペンを支えました。今週は4位のDeNAと3連戦、3位の広島とも3連戦が予定されており、才木が27日の初戦で流れを掴むことが期待されています。また、2軍からはヘルナンデスが昇格し、25日の中日戦で初スタメンを果たしました。一方、前川は不振で2軍再調整となり、桐敷は筋疲労でリハビリ入りしました。クラブでは、今季の入場者が100万人を突破し、7月にはイベント「キッズフェスタin丸亀」が開催されます。

阪神先週の勝敗と今週の予定

各チームの現在地を紹介します! 球団別に担当記者が選んだ先週のMVP、今週の見どころ、入れ替え&2軍情報、広報情報をお届けします。

【阪神】

<先週のMVP>国指定の難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」から復帰した湯浅が、997日ぶりの勝利を含め2勝1ホールドでブルペンを支えた。23日中日戦(バンテリンドーム)で3年ぶりの白星。中1日登板の25日同戦では同点の7回から復帰後初の回またぎで2回無失点で2戦連続勝利を手にした。22年に同病を患い、先に戦列復帰していた中日福とも投げ合い、エールを交換した。【伊東大介】

<今週の見どころ>才木が週頭から流れを引き寄せたい。27日から1・5差で迫る4位DeNA3連戦、30日からは1差で迫る3位広島3連戦と、交流戦前勝負の1週間。まずは開幕から火曜日のローテを任される才木が、27日DeNA戦(倉敷)で初戦に臨む。ここまですでに松山、ハードオフ新潟で登板しており、今季3度目となる地方球場。昨季も経験した倉敷のマウンドで、勢いをつける投球に期待がかかる。

<入れ替え&2軍>22日に大量10人の入れ替えを断行。昇格したヘルナンデスは25日中日戦(バンテリンドーム)で6番三塁で初スタメン。来日初長打も放ち、交流戦へ向けオーダーの選択肢を増やした。5月の月間打率9分3厘と不振の前川が2軍再調整へ。勝利の方程式を担っていた桐敷が左上肢の筋疲労でリハビリ組に合流した。2軍戦で2試合14回、防御率1・29の門別が1軍合流。

<広報情報>22日に今季公式戦の入場者が100万人に到達した。24試合目(甲子園21試合、地方3試合)で達成し、過去最速は04年5月21日の20試合目。また、7月19日に丸亀市民体育館で開催される「キッズフェスタin丸亀」で、阪神秋山拓巳ベースボールアンバサダーが講師として参加する。

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