
阪神才木浩人投手(26)が今季3度目の地方球場で快投を狙う。27日DeNA戦(倉敷)に先発。
すでに今季は松山、ハードオフ新潟での登板を経験しているが、ホーム開催は初めてだ。昨季も黒星ながら8回1失点と好投した倉敷のマウンド。今季5勝目へ万全を強調した。
「特別投げにくい印象もないし、どちらと言うと投げやすい方だった印象があるから。もう1回明日チェックして、投げながらマウンドに合わせられれば」
DeNA打線とは今季4度目の対戦になる。ここまで1勝1敗、対戦防御率は3・26だ。「工夫しながらバッテリーで相談して、攻め方変えるなりこっちのリズムで変えてみるなりしてやってみてもいいかなと思うので。その日のベストを出せたら」と意気込んだ。 前回登板で完封勝利を収めるなど、5月は3試合21イニングで1失点のみ。交流戦前ラスト登板。岡山の地で、好調の1カ月を締めくくる。【波部俊之介】