
<メッツ3-1ドジャース>◇25日(日本時間26日)◇シティフィールド
ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(35)の妻チェルシー夫人が、小児病院へ100万ドル(約1億4500万円)を寄付したことを明かした。
チェルシー夫人は、カリフォルニア州の小児病院「CHOC」と非営利団体「CHOC Foundation」のイベントに初めて出席。「フレディと私は100万ドルの寄付をしました。フレディは試合で出席出来なかったけど、家族を代表することを誇りに思いました」とつづった。
昨年7月には、三男マックス君が「ギラン・バレー症候群」を発症。全身まひなどに苦しみICUで治療を受けて回復した。フリーマンも一時戦列を離れ、妻と愛息に寄り添っていた。
チェルシー夫人は続けて「今年のテーマ『Chanpions for Children』は、世界一になったドジャースをたたえるように、子どもたちのために戦う医療チームをたたえることです。最も感情的だったことは、マックスを助けてくれた医師たちとハグを交わしたことです。マックスの強さは、毎日インスピレーションを与えてくれます。このギフトが、多くの家族に癒やしと希望をもたらしますように」と思いを記した。
フリーマンはこの日のメッツ戦に「3番一塁」でスタメン出場。3打数2安打をマークし、打率3割5分7厘はリーグトップを記録している。