
ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(35)と妻のチェルシーさんが、三男マキシマム君が昨年ギラン・バレー症候群の治療を受けた病院に100万ドル(約1億4500万円)を寄付したと、ロサンゼルスの複数の米メディアが26日(日本時間27日)伝えた。
チェルシーさんは昨年8月にマックス君がギラン・バレー症候群で入院していたことを明かし、一時は小児科ICUで集中治療を受ける大変な状況だったが、その後は体力を取り戻し元気になったことを報告していた。治療を受けたのは、ロサンゼルス近郊の南カリフォルニア小児病院だった。
フリーマンはマックス君が入院中の病院の様子を見たことで寄付を思い立ったと明かし、米専門メディアESPNに「小児集中治療室(PICU)が毎日、常に満床の状態を見たことが、僕とチェルシーの心に深く刻まれていた。病院はマキシマムの命を救ってくれた」と話した。