
<巨人5-2ヤクルト>◇25日◇東京ドーム
巨人が快勝し、今季初の5連勝を飾った。
先発の戸郷翔征投手(25)は6回7安打2失点(自責1)で待望の今季初勝利をつかんだ。1回に1死二塁のピンチを招いたが、サンタナを二ゴロ、オスナを空振り三振に抑えた。3回には2死二、三塁からオスナに右前に落ちる2点適時打を浴びたものの、後続を打ち取り追加点は許さなかった。
今季最多となる108球を投げきり「2点は取られましたが何とか最低限仕事はできたかなと思います。反省するところはしっかり反省して、まだまだ長いシーズン戦っていきたいです」とコメントした。
打線は若手が躍動した。両チーム無得点で迎えた2回。1死二、三塁から浅野翔吾外野手(20)が中前への2点適時打を放ち先制に成功。なお2死二塁から増田陸内野手(24)の左前適時打で追加点を挙げた。続く3回にも2点を追加し、試合を優位に進めた。
同一カード3連勝で、貯金も今季最多タイの「5」となった。