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木更津総合出身の山田隼&島田舜也の活躍で東洋大3位 井上大監督「夏は地獄の練習を」秋見据え


東都大学野球の試合で、東洋大学が中央大学を3-2で破り、シーズンの3位を確定させました。試合のハイライトは、木更津総合出身の選手が主役を担ったことです。3年生外野手の山田隼が代打で逆転の2ランホームランを放ち、4年生投手の島田舜也が自己最速タイの155キロを記録し、5回を1失点に抑える活躍を見せました。 山田は逆転ホームランについて「ホームランを狙っていたわけではなかったが、強く振った結果です」と喜びのコメントを述べました。対して、島田はドラフト候補として注目され、今後に期待がかかります。井上大監督は「優勝はなくなりましたが、上位を目指して地獄の練習を乗り越えたい」と来季を見据えたコメントを残しました。この夏、チームはハードなトレーニングで優勝争いに備える予定です。

東洋大対中大 本塁打のボールを持つ東洋大・山田(左)と島田はガッツポーズする(撮影・柴田隆二)

<東都大学野球:東洋大3-2中大>◇第5週第2日◇23日◇神宮

木更津総合出身の2人の活躍で、東洋大が勝ち点を3に積み上げた。山田隼外野手(3年=木更津総合)が5回に代打逆転2ラン。2死一塁で中大の原崎から1発を放ち「打ったのは真っすぐでした。ホームランを狙っていたわけではなかったですが、強く振ろうと思った結果がああいう形になりました」と喜んだ。

1回戦でも途中から試合に出場。与えられた打席で迷いながら立ったことを反省して臨み、狙いすましたかのように初球の直球を捉えた。積極策が実り貴重な一打だった。

投げては今秋のドラフト候補の島田舜也投手(4年=木更津総合)が自己最速タイの155キロを計測し、5回1失点にまとめた。木更津総合出身の2人の活躍が光り、1部昇格した今季は3位確定となった。

井上大監督(51)は「優勝はなくなっていましたが、1つでも上の順位をと思ってやっていたので」と来季を見据えた好材料と捉えた。首位青学大、2位亜大との差を感じながら臨んだ今季だが「負けるのは嫌いなんで」と力を込めた。課題は明確だ。「バッター陣関してはバッターカウントでどれだけ打てるか。ピッチャー陣はもう少しフォアボールを少なくして得点を防ぐ」。巻き返しを期す秋季リーグに向けての夏場は「地獄の練習をします」と予告した。ハードなメニューで強化を図り、次こそは優勝争いに食い込む。

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