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【関東大会】桐生第一・長岡拓海が好投も競り負け4強逃す 今泉監督「接戦勝ちきる力つけたい」


桐生第一は春季関東大会準々決勝で専大松戸に4-1で敗北し、1999年以来の準決勝進出を逃した。先発の長岡拓海投手は7回5安打2失点と好投したものの、打線は専大松戸の田中昇之介投手を攻略できず、得点は1点に抑えられた。今泉壮介監督は攻撃力の不足を悔やみつつも、夏に向けて「接戦を勝ちきれるようなチーム作り」を課題に掲げた。長岡投手もより強力な決め球を研究し、球威を高めることを目標に夏の大会を見据えている。

桐生第一対専大松戸 5回裏、ピンチを脱しほえる桐生第一の先発長岡(撮影・たえ見朱実)

<高校野球春季関東大会:専大松戸4-1桐生第一>◇準々決勝◇20日◇ノーブルホームスタジアム水戸

桐生第一(群馬2位)は、専大松戸に競り負け、99年以来の準決勝進出を逃した。

先発の長岡拓海投手(2年)が「三振ではなく、打たせてとることで、流れをもってこられる」と、インコースの真っすぐとアウトコースのチェンジアップを丁寧に投げわけ、7回5安打2失点と好投するも、打線が専大松戸のアンダースロー田中昇之介投手(3年)を捉えきれず、5安打で1得点。今泉壮介監督は「思うように自分たちの攻撃ができなかった」と、悔やんだ。

夏の大会まで、あと約1カ月半。今泉監督は「関東大会で2試合戦えたのは大きい。こういう接戦を勝ちきれるようにならないと。ピッチャーをもう1度整備して投げられるようにする。機動力がスタイル。その辺を見直したい」と課題を挙げた。好投の長岡も「これ、という決め球を作って、球威をあげなければ」と大舞台での経験を胸に、夏に向かう。

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