大谷翔平、３試合ぶり17号は軽々とレフトスタンドへ 本塁打キングに並ばれるも再び単独トップ

ドジャース対ダイヤモンドバックス　ベンチで気合いの入った表情のドジャース大谷（撮影・滝沢徹郎）

＜ドジャース－ダイヤモンドバックス＞◇19日（日本時間20日）◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手（30）が「1番DH」でスタメン出場。第3打席で再びメジャートップに躍り出る17号ソロを放った。

1－7の6回1死、右腕フォートと3度目の対戦。カウント1－1から外角のスイーパーを流し打ち、左翼席へ軽々と運んだ。

3試合ぶりの1発は打球速度107・4マイル（約173キロ）、飛距離は389フィート（119メートル）、角度は28度だった。本塁打数2位のフィリーズのシュワバーが16号を放ち、メジャートップタイに並ばれたが、再び単独1位に立った。

0－2の1回は右腕フォートと対戦。フルカウントから外角のチェンジアップにタイミングを外され、力のない二ゴロに倒れた。

第2打席は0－7の4回無死、1ボールから外角のチェンジアップを捉えたが、中直に倒れた。

今季は試合前時点で打率3割1分3厘、メジャートップの16本塁打、30打点、10盗塁。OPS（出塁率＋長打率）は同3位の1．073としている。