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【DeNA】光線過敏症の東克樹「大丈夫でした。ナイターなんで」気持ち良く102球投げ5勝目


DeNA東克樹投手は、光線過敏症を持ちながらもナイターでの快投を見せ、東京ヤクルトスワローズを相手に5勝目を挙げました。東は7回を投げ6安打6三振2失点、DeNAを3位浮上に導きました。日中の試合での成績と夜間の試合での成績に差があり、ナイターでは圧倒的な防御率0.41を記録しています。この日は晴れ間が少なくナイターであったこともあり、体調の影響は少なかったようです。試合前には化粧品を変更するなど、体調管理に細心の注意を払っています。東はその後の試合で技術を駆使し、打線を活気付ける投球を続ける意欲を示しました。

ヤクルト対DeNA DeNA先発の東(撮影・宮地輝)

DeNA東克樹投手(29)が、神宮のLEDライトに照らされ輝いた。

7回まで6安打6三振2失点で5勝目。日光や強い紫外線に当たることで皮膚に赤みや発疹が起きる「光線過敏症」を持つ。体調は「大丈夫でした。ナイターなんで。全然気温も違いましたし、直射日光も今日は曇りだったので」。気持ち良く102球を投げ、チームを3位浮上に導いた。

試合前までデーゲームは3試合で1勝0敗、防御率3・44。ナイターは3試合で3勝0敗、防御率0・41と、成績の違いが顕著だった。前回登板となった昼の11日広島戦では4勝目も、5回8安打2失点で今季ワースト4四死球。顔は真っ赤だった。その後、病院で診察を受けて、化粧品も変更していた。

同じ小柄な左腕で「憧れの方」というヤクルト石川との初の投げ合いを制した。「技はすごい投手。勉強になった」。自らも1、2回は足を大きく上げながらも「自分との勝負になっていた」と3回以降はフォームを修正。技術で調子とテンポを取り戻し、打線の今季初となる2桁得点を呼び込んだ。「来週以降、デーゲームも入ってくる。体調管理しながら調整していきたい」。エースの表情は自信に満ちていた。【斎藤直樹】

DeNA牧(勝ち越し2点二塁打など2安打4打点)「全員がしっかりワンチャンスで点が取れた」

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