
<DeNA4-2広島>◇10日◇横浜
DeNAは4カード連続の勝ち越しで、勝率を5割に戻した。
DeNA東克樹投手(29)は5回2失点で4勝目。初回以外は走者を出したが、要所を締めるエースの貫禄を見せた。
打線は初回にオースティンと佐野の連打で2点を先制。3回にはオースティンの2打席連続適時打で3点目。さらに山本の中犠飛で4点目を挙げてリードを広げた。
19年から続いていた「母の日」の連敗は「5」でストップ。チームは試合前時点で先発左腕に3勝11敗と苦手としていたが、この日は広島玉村を3回4失点で早々にノックアウトした。
最大6まで膨らんだ借金も返済。4月27日広島戦(横浜)から4カード連続勝ち越しで、上昇気流に乗った。